平成28年~29年 金剛山へ年越し登山 千早城跡~千早本道を登る

金剛山に夜登る人の大多数は千早本道を使うと思いますので、夜の登山道の様子を紹介します。

前回の年越し登山の時に、千早本道を登り始めて5分ぐらいの所にある水場から分岐している、千早城跡へ至る道の照明が点灯していたので、今回も千早城跡がライトアップされているのではと思って、富田林警察千早駐在所前からスタートすることにしました。

金剛登山口バス停から南向きに撮影。左カーブの左側からスタート地点で右側に駐在所があります。

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ここに来て思いだした。千早城跡へはウォーミングアップなしの激登り階段だったことを。

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下ってるようにも見えますが、激登りです。しかも一段一段が高い。

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登り始めて1分もしないうちにしんどい 。

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一気に高度を稼ぐので、すぐに夜景が見えるようになります。

石段のすぐ左側に見えるのが、千早地区の灯りで、画面上の灯りは河内長野の夜景です。

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千早城跡広場から千早神社への参道。

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電球が点灯している左の道を下ると本道の水場に出ます。

素直に千早本道の水場からこの道を登って来れば良かったと後悔。

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階段を登って行くと正面に千早神社があります。なを、千早本道へは右側の看板の方へ進みます。

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途中、倒木をまたいで通過。

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千早本道の七曲りを登りきったあたりに合流します。

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三合目。

千早本道は道が整備されているので暗いライトでも分かりやすいのですが、足元ばかり照らさずに、目の前も照らして進む方向を把握するようにしましょう。

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四合目。

最近は明るいライトがホームセンターで安く購入できるようになりましたが、焦点がスポット的な物が多い気がします。個人的には写真のように配光が拡散するタイプの方が歩きやすいと思います。

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五合目。

左にあるのが簡易トイレで、右側にウルトラマンとバルタン星人の石造があります。

ここから風が吹き抜けるようりなり体感温度がぐっと下がりますので、私の場合はこの撮影場所でザックを一旦おろして、上着を着て寒さ対策をするようにしています。

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六合目。

闇を切り裂いて進んで行く感じ。

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二股に分かれる所。

千早本道なら足元の階段だけ照らして登ってもまぁ大丈夫ですが、他の山で夜間に登ろうと思うと、これぐらい配光が広いライトの方が歩きやすいですね。

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七合目。

安心の木製階段。このあたりまでくると、山頂までだいぶ近付いた感じでしょうか。

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ブナ林が始まる所

ここだけ道が狭くなってますが、柵があるので転落の心配はないです。

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八合目。

山頂まであと一息。この後ろで道が二方向に分かれますが、九合目の看板の所で合流しますので、どちらを進んでも大丈夫。

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九合目

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楽な道のコンクリート橋

山頂にある街灯の光が見えて安心しますね。

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右の窓から漏れる灯りはトイレで正面は街灯の灯りです。

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階段の延長線上に見える灯りはこの右側の照明なんです。

国見城址広場まであと少し。

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到着。

目の前には大阪の夜景が眼下に広がっています。

真っ暗な登山を登ってこの夜景が見られると感動しますが、雲に覆われ真っ白なことも多いので、その場合はあきらめましょう。

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千早本道は夜の暗闇でも道迷いの心配がほぼないので安心して夜間登山の練習に使えると思います。ただ、安全な道とはいっても片道約1時間は暗闇なので、装備はしっかりとして下さいね。

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千早城跡に至る石階段

ザ・金剛登山のキバラーさまから、登山口から千早神社までの夜景を撮影してこい、という指令を受けたような気がしたので、早速撮影してきました。

右手の建物が駐在所で、左手の建物が”トイレ”です。

トイレを過ぎると、ウォームアップする間もなく、この激登りの石階段を登って行きます。  

起床してから、まだ1時間しか経過していない体に、いきなり始まるこの激登りがこたえます。

同じ場所から撮影したものでも、ライトの照射方法を変えると、まるで人霊のような感じに写っていました。しかし、それっぽく撮影したもんだと、我ながら感心します。 

こんな階段がずっと続くので、寝起きの体には、ほんとしんどい。

あと少しで千早城跡の広場というところまで登ってくると、千早の村の明かりと、大阪の夜景が見えるようになります。街の灯りが見えると、ヤル気が出てくるのが不思議です。

さて、大阪の夜景を見ながらやっとこせ、千早城跡に到着しましたが、ここで重大な問題が発生しました。

雉撃ちがしたくなったんです・・・

雪が積もる広場をウロウロと探しますが、トイレはありません。

ちょっと山の中に入って・・・、と言う考えが頭をよぎりますが、そんな不敬なことするわけにもいきませんので、ここは登山口まで下山することにします。

しんどかった登りも、下りは早い。

いや~、登山口のトイレはいいですね。なんといっても、夜でも照明が灯っているので明るい。千早園地にあるトイレや水越峠のトイレは、夜間は照明なんてありませんので、真っ暗闇の中で用をたしてたことを思えば、格段に快適です。

では、気を取りなおして、今度は高木茶屋の方から千早本道を登ります。 

暗闇の七曲りを登る人。(私です)   

これを撮影するのに、タイマー10秒+シャッタースピード30秒分登ってから、また下ってきます。

同じ場所を明るく撮影するとこんな感じになります。

ここで予定よりも1時間近くも遅れているのと、撮影のため登ったり下ったりを繰り返しているのが、地味~に体力を消耗してきました。

5合目からは、ツツジ尾谷の二ノ滝を見るために、千早本道から別れて細い道を進みます。

しっかし、この道は本当に細い!

三脚の足を伸ばした状態では立てられない。

途中の大木が倒れて、登山道を塞いでいる場所を通過するときは難儀しました。こういう時は、デカイ三脚とデジタル一眼が邪魔になりますが 落とさないように注意してこの大木の下をくぐります。

この細い抜け道を通り、二ノ滝の上まで来ると、水の流れる音とともに、それまでとは違う一段と冷たい冷気が吹き抜けてきます。

ここ数日は気温が上昇し、暖かくなったと言っても、汗で濡れた体は急速に体温を奪われて寒さが増します。こんな所で肌着の着替えは出来ないし、かといって、このまま二ノ滝まで下りて撮影すると体を冷やしてしまうので、ここで引き返すことに決めます。やはり、この二ノ滝を撮影するためには、ついでに寄るという行き方では駄目なことがわかりました。

しかしそうなると、さっきの倒れた大木をまたくぐる必要がありますが、それはまぁ、しかたありません。

再び千早本道の5合目まで戻ってきましたが、今日は下山を予定していた時間になったので、登山はこれで終りにします。結局山頂には行ってませんが、千早城跡に至る激登りの石階段を登ったことでヨシとします。