冬山と普段のお供にハクキンカイロ

氷点下の気温でも、登山中は湯気が出るほど体は熱いのですが、一旦休憩したり金剛山山頂に着いて夜景撮影を始めると、体を動かさなくなるので体がどんどん冷えて寒くなるので困ります。

夜景撮影の舞台である夜の山は、同じ気温の昼間より寒く感じるから不思議です。

金剛山で夜景撮影を始めて5年が過ぎ、金剛山山頂なら夜間でも凍えることなく行動できる服装が見つかりましたが、もっとガッツリと暖かくなる方法がないかと探していたら良いものがありました。

ハクキンカイロ株式会社製のハクキンカイロ。

たしか、じいちゃんが使ってた記憶があるから、ずいぶんと昔から造られている製品のようです。

購入した商品名はPEACOCK mini (18時間保温タイプ)

ちなみに、商品説明は本家のサイトよりも、「ハクキンカイロ非公式ファンサイト」の方が詳しい。

どこか異国情緒あふれる外箱のデザインには、堂々のmade in japanの文字が誇らしい。

箱の中には、所有欲をくすぐるクロームメッキ製のハクキンカイロ本体に、燃料を注ぎ込むタンクと、カイロ本体を入れる袋が梱包されています。

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上記のハクキンカイロPEACOCK miniの他にハクキンカイロ PEACOCKとハクキンカイロ PEACOCK GIANT があります。

違いは本体の大きさと保温時間の長さで、PEACOCK miniが18時間。 PEACOCKが24時間。 PEACOCK GIANTが30時間のようです。

私の場合は朝に注油して使い始めて夜には消えてくれた方がいいのと、本体の小ささや薄さからPEACOCK miniを左右用として2個購入しました。

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空気穴が孔雀が羽を広げた様子らしい。なるほどね。

燃料はハクキンカイロ専用ベンジンの他に、zippoの用のオイルやホワイトガソリンが使えるので、荷物を減らしたい登山では液燃ストーブと燃料が共用できる点がいいです。

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ハクキンカイロ本体を分解すると、左からタンク、火口、フタに分かれます。

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ハクキンカイロを使用するためには、まず燃料注油から始めます。

火口を取り外し、注油カップを取り付ける。

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注油カップに燃料を入れる。

この時、燃料をこぼしやすいので注意が必要です。

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注油カップ一杯半で18時間保温出来るようなので、注油カップ一杯なら12時間保温される計算になる。

私が使っているハクキンカイロは火口をより発熱するように改造しているので、感覚的には規定量の一杯半の燃料で保温時間は約8~10時間といった感じです。

火口改造の記事は2013/01/28 at 11:01 PMの記事を参照ください。

ハクキンカイロのベンジン臭を軽減するには?

注意 : 改造は自己判断です。当方は一切の責を負いません

ハクキンカイロに注油タンクを取り付けて、燃料をそそぎ入れる。

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注油タンクに燃料を入れたら、タンクを回転させればカイロ本体に燃料が流れ込む。

取扱説明書には、「注油タンクを90度回転させると、ベンジンがカイロ本体に注入される」と書かれていますが、90度回すと勢いよく注油されて注入口の脇から燃料を溢れ出るので、タンクの回転量で注入速度を調整するといいですよ。

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注油が終われば本体を逆さにして燃料が溢れでないことを確認した後、火口をカイロ本体に取り付けます。

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火口にライターやマッチの火を当てると、白金の触媒作用による酸化発熱が始まる。

火口が燃えているように見えますが、取扱説明書によると、”PEACOCKカイロの発熱原理は、ベンジンを直接燃やすのではなく、気化したベンジンがプラチナの触媒作用により徐々に酸化発熱する化学カイロです。” とあります。

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実際には上記の写真のように火口が赤く見えることはありません。

この写真は、火口の酸化作用の様子がわかりやすいように、部屋の灯りを一瞬点灯させた後消灯して、部屋を真っ暗の状態で8秒間火口の光を重ねて撮影をしています。

下の写真は、火口の酸化加熱の様子をより分かり易く撮影しています。

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見るからに使い捨てカイロとは違い、圧倒的に暖かそうな火口の光です。

太陽の恩恵のない氷点下の夜にはこのカイロはきっと役に立つでしょうね。

撮影データ

ISO : 125

シャッタースピード : 13秒

補助光 : パソコンモニターの光と別室照明の漏光

自宅では石油ファンヒーターの設定温度を18度にしても足が冷たかったのが、このカイロをレッグウォーマーに安全ピンで取り付けて使うと、足の冷えはなくなったし、石油ファンヒーターの設定温度も14~15度で十分暖かいです。

灯油代が高いこの頃、家計にも優しいハクキンカイロは買ってよかったと思える一品です。

使ってみると手放せなくなるカイロですが、やはり使い捨てカイロに押されてかハクキンカイロを売っている所が少なくなったので、手っ取り早く欲しければ、ハクキンカイロ オンラインショッピング を利用すると便利です。

このカイロは、使い捨てカイロと違ってゴミの発生が極限に少ないので、とってもエコな製品といえますね。

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冬山と普段のお供にハクキンカイロ」への2件のフィードバック

    • ブログネタのヒント、ありがとうございました。
      改めてまとめてみると、登山中は濡れた体を冷やさない防風性と放湿性のある服。
      山頂では、ブレスサーモといった発熱素材を使ったウェアーとダウンジャケットに防風対策。
      一番重要な点は、汗で濡れた服を着替えると言うことでした。

      ただこれは、金剛登山に特化した私の方法なので、どこまで参考になるかは分かりません。

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