金剛山でテン泊

金剛山に数ある登山道の中で、高低差1000メートルの登山道を整備して、日本アルプスの槍(やり)ケ岳など本格的な登山へ挑戦する“登竜門”をつくろうという計画が進んでいるらしい。

日本アルプス登竜門に「日帰り金剛山」名乗り

上記のような登山をする場合、高低差1000mを歩ける体力の他に必須な技術として「テン泊」が出来るということがあると思う。

テン泊は実行してみると、以外と様々な技術が必要になる。

まずはテントが設営出来ること。

最近のテントは簡単に設営できるようになっているが、日が暮れかかってからテン場に到着して、薄暗い中やヘッドライトの光を頼りにテント設営をするとなると、初めてだと悪戦苦闘するかもしれない。

また、降雨時や風が強い時のテント設営は工夫が必要になる。

テントが設営出来たら次は食事だが、食事の後のゴミをどうまとめるかも考えなければならない。また、晴れていればなんでもないことも、降雨時となるとテントの中か前室での作業となるので注意が必要だ。

食事が終わればあとは寝るだけだが、地面に敷いたマットに寝袋で寝るのは、繊細な神経の人にはなかなか寝付けないかもしれないし、これが晩秋ともなると、下界の真冬の公園でテン泊するのと同じような気温になるので、寝るのも技術が必要かもしれない。

そして一番の技術は、これらの装備をコンパクトにまとめてパッキングすることだと思う。

登山ではすべての荷物をザックに収納して自分で背負って歩かなければならないので、装備それぞれの重量や体積、これらをザックに詰め込む順序などが重要になる。

さらに食事や着替えなどで、ザックの中身の構成要因は日々変化するので、これに対処してパッキングしなければならない。

これらを練習もなしにぶっつけ本番だと、現地で苦労することと思う。

現地での苦労も帰ってからの良い思い出となるだろうが、連日高低差1000mを移動するような登山では、苦労は極力少ない方がいいだろう。

そう考えると、金剛山山頂はテン泊の入門や練習にはうってつけだと思う。

平らな場所があって照明に照らされているので、テント設営が初めてだとしても悪戦苦闘しながら出来る。

風をうまく遮ってくれる地形なので、強風の影響が比較的少ない。

自動販売機が近くにあるので、最悪、水が無くなっても補給が出来る。

そして、晴れていれば、素晴らしい夜景を観賞できる。

高低差1000メートルの登山道整備を整備して、日本アルプスの槍(やり)ケ岳など本格的な登山へ挑戦する“登竜門”をつくろうというなら、日帰り往復だけでなく、山頂でテン泊をして、翌日にダイトレ縦走という数日にわたる登山が出来ることを、もっと広報しれもいいのではないだろうか。

高低差1000メートル登山道整備について、上記リンクの記事の他に、下記のブログを参照しました。

ザ・金剛登山 金剛山に高低差1,000mの登山道が誕生?!

金剛山の四季 ~コウのブログ~ 金剛山 標高差1000mの登山道整備 2012.7.28

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蒼い静寂に包まれる参道

漆黒の空が徐々に濃紺に変化し、周囲は明るさを増してくる。

8月15日 午前5時を過ぎた時間。

夜明けの時間が遅くなってきたとはいえ、この時間にはライトが不要になるくらいは明るい。

特に、上空が開けた転法輪寺の境内は、とりわけ明るくなるのが早い。

しかし、夫婦杉が鎮座する参道は草木が鬱蒼と生い茂り、まだ弱い太陽の光を遮るから暗い部分がまだまだ多い。

夜は一際明るいこの場所も、夜と昼が入れ変わるこの時間は暗く感じる。

葛木神社の上空も開けているので、周囲から浮かび上がるように明るい。

葛木神社。

夏の強烈な太陽に照らされる前の蒼い静寂に包まれるこの時間は、何とも言えない厳かな雰囲気に満ちています。

平成24年8月15日 お盆の早朝登山 ‐動画‐

2年振りにお盆の早朝登山。

登山口の気温が23度と下界に比べて涼しいが、登り始めるとすぐに汗が出てくる。徐々に高度を増して5合目あたりから気温が下がり、風が緩やかに抜けていくが、涼しすぎて少々肌寒く感じるようになり、1枚上着を羽織る。

山頂の気温は19度と涼しいが、前日の雨のせいか、湿度が高く感じた。
山頂から見える大阪の夜景はやはり素晴らしい。

曇り空であるが、雲の下の空気は澄んでいるので、下界の明かりが遠くまで輝いて見える。

午前4時20分

鈍った体と動画撮影をしながらなので、登りは1時間12分かかったようだ。

天候は曇りだが、雲下の空気が澄んでいるので、夜景は素晴らしく美しい。

午前4時55分。

35分経過しただけで、急速に明るくなった空。

場所を葛木神社東側のブナ林に移動する。

奈良県側の眺めは下界に靄が広がり雲海のようにも見えていた。

葛城山山頂。

葛城山の向こうには比叡山や蓬莱山が霞んで見えます。

生駒山が高山のようも見えます。

関西本線撮り鉄の旅 伊賀上野駅から木津駅まで

関西本線 亀山-加茂駅間、駅撮りの旅も後半に入ります。

前半はこちら。

伊賀上野駅

関西本線 亀山-加茂駅間のほぼ中間地点。

JRの他に、伊賀鉄道の伊賀線の接続駅になっている。

ここからは各駅までの運賃は、名古屋駅まで1520円。伊勢市駅まで1520円、京都駅まで1110円、天王寺駅まで1280円、大阪駅まで1450円となっている。

運賃だけ見ると、主要都市では京都駅までが一番近いようです。

駅前ロータリー。

JR北海道の駅前に雰囲気が似ている気がする。

島ケ原駅 駅前

通学生が列車待ちのときに読むための書籍。

これは寄贈されたものか、はたまた個人のものなのか?

伊賀上野・亀山方面。

再び山越えの路線に入いったのですが、駅構内はやはり広い。

加茂・木津方面。

線路の左側は、すぐに川に向かって急な坂になっているとは思えないほど、広く平坦な駅構内です。

月ヶ瀬口駅 駅前

跨線橋から亀山・伊賀上野方面を見る。

加茂、木津方面に振り向くと、この日3回目の亀山行き列車と遭遇。

 

線路を見ると平坦に見えますが、実際はこのように盛り土をして造成されています。

路線を開拓した明治の時代には大工事だったでしょう。

大河原駅

伊賀上野・亀山方面。

加茂・木津方面。

この路線はどこも、かつて長大編成の貨客車を連結した蒸気機関車が運行していた時代の名残で、駅構内がまっすぐで広い。

それは山越え区間で土地が少ない場所でも同様で、当時はここが主要な路線であったことを物語っています。

大河原駅 駅前。

駅前には国道163号線が迫り、国道のすぐ脇には木津川が流れている。

ウィキペディアによると、1953年(昭和28年)8月15日 – 南山城水害で駅舎が流失とある。

この駅を流失させるほどの雨量とは、いったいどれほどの激しかったのだろうか。

上記撮影場所からすぐ左には木津川が流れている。

沈下橋。

けっこう川の流れが早い。

笠置駅

右が笠置駅の入り口。左が栗栖神社 入り口。

花見、キャンプ、温泉と、行楽が豊富な駅と言えるが、ほとんどが車での来客が多く、他の駅と同様ローカル線の雰囲気のある駅である。

伊賀上野・亀山方面。

加茂・木津方面。

笠置駅前のキャンプ場は、お盆休みなので大賑わいです。

加茂駅 駅前。

気動車の運行はここまで。一気に都会の駅に変貌。

現在はこの駅から東を関西本線とし、西を大和路線と呼ぶようである。

大和路快速の始発駅で、JR難波や大阪駅まで結ばれているため、この駅を境に、それまでのローカル線の雰囲気から都市近郊路線の雰囲気に変貌します。

ただ都市近郊路線といってものどかな雰囲気がまだまだ残っています。

駅右側のマンションは大阪への通勤客向けだろうか。

木津駅 駅前

この駅からは北に京都駅、南に奈良駅経由、天王寺、難波・大阪駅まで。

また、北西に学研都市線(旧片町線)を通り、接続するJR東西線 尼崎駅を経由して、山陽本線では三ノ宮・西明石駅。福知山線では宝塚・新三田駅まで直通列車が走る交通の要衝である。

気動車が運行するのは亀山-加茂駅間ですが、一駅隣りなのと、交通の要所と言える駅なので、木津駅まで紹介しました。

関西本線 亀山-加茂駅間は、名古屋-大阪間を最速で結ぶ路線としての時代もあったようですが、東海道線や新幹線、近鉄線の他に、名阪国道の開通により旅客数は激減し、現在はローカル線へと転落しています。

JR西日本のアーバンネットワークである柘植駅まで電化されて快速電車が走ればと、妄想が膨らみますが、駅前の閑散とした様子を見ると、実現は難しいように思います。

関西本線撮り鉄の旅 亀山駅から伊賀上野駅まで

平成24年8月12日(日曜日)

鈴鹿市での仕事が早く終わったので、関西本線の駅を撮影しながら大阪まで帰ろうと思いつき、JR西日本とJR東海の分岐駅にあたる亀山駅に到着。ここから気動車が運行する加茂駅とその一つ先の木津駅までの区間を撮影していきます。

亀山駅 駅前

切符売り場

名古屋方面、紀伊方面、大阪・難波方面への分岐駅。亀山-名古屋間の運賃は950円。

なを、950円で行ける駅は伊勢市駅、草津駅、笠置駅となっている。

草津から柘植駅までの草津線が電化されていて、それを三つ目の駅である当駅まで延伸すれば草津や京都まで電車が直通できるだろう、という妄想を見ますが、草津と名古屋は同額運賃なので、この場合は名古屋行きを選択することでしょう。

また、京都と名古屋を比べた場合、京都の方が330円高いだけなので、それならば京都に足をのばすかもという気もします。この区間を電化してその費用を回収できるだけの乗客が見込めるのかという点が一番のネックなんでしょう。

関駅 駅前

すぐ近くには東名阪自動車道・名阪国道の亀山インターチェンジがあり、車利用では交通の要所と言えます。

書状集箱 ポストです。

日本郵便のステッカーがなければ、観光用のポストと勘違いしそうです。

この駅は国道1号線沿いにあるため、駅西側に隣接する道の駅関宿の方が賑わっているようです。

いよいよ山岳路線に突入。

この先、鈴鹿山脈とその南側の布引山地の境目を縫うように線路が続く。

鬱蒼と茂る木々を縫うように線路が続く。

加太駅 駅前

かた駅ではなく、かぶと駅と呼ぶのですね。

駅舎を少し離れた場所から撮影。

山間の集落に、これだけ平坦でまっすぐな駅をよくもまぁ作ったものです。

駅舎内。

駅構内。 亀山方面を見る。

駅構内。 伊賀上野方面を見る。

この先の柘植駅の間は、加太越えと呼ばれる25‰の急勾配区間があります。

柘植駅 駅前。

伊賀上野方面、亀山方面、草津方面へ分かれる分岐駅なので、ホームは立派ですが駅舎はこじんまりとしています。

亀山方面。

左側の線路には草津からの電車用に架線が張られていますが、右側は気動車のみなので架線はありません。

かつて長大編成の貨客車を連結した蒸気機関車が運行していた時代、柘植駅 – 亀山駅間にある、25‰の急勾配区間「加太越」のための補機機関車を柘植で折り返していた名残の広い構内。

当時、給水塔や転車台があったが現在は撤去されています。

丁度、加茂行き、亀山行きの気動車と、草津からの電車が入線して賑やかになった駅構内。

新堂駅 駅前。

亀山方面。

山間を縫うように続いた線路も伊賀盆地に入り、平坦な路線を走ります 。

伊賀上野方面。

まっすぐに延びる線路。

撮影しているこの跨線橋は、鉄道を利用しない人も通ることが出来るようです。

駅南側。

こちら側の方が利用客が多そうにも見えます。

まっすぐ進んでカクッと曲がる感じに線路が敷設されています。

佐那具駅 駅前。

列車の運行に合わせて家族の送迎があるためか、この路線は駅前に車が駐車出来る場所があるのが一般的なようです。

長大編成の貨客車が運航していた名残で、広い構内がこの路線の共通です。

伊賀上野駅近くでこの日2回目の亀山行き列車に遭遇。

お盆期間中のためか、お客さんが多そうに見えました。

伊賀上野駅 駅前

前半終了。

後半はこちら。