ボッカトレ

自分はどれくらいの荷物を背負っているのだろうか?

登山は自分の体や身につけている物を含めて、すべて自分自身で運び上げる必要があるため、荷物は少しでも軽い方が良いに決まっている。

では、担いでいる荷物の重さはどれくらいなのだろう?

おおよそは分かっているが、20KGまで計測できる秤があるので、普段背負っている荷物の重さを測ってみることにした。

 

まずはザックに普段どおり物を詰め込んだ状態で8.5kg。

主だった中身は以下のとおり。

・上着が2着。

・下着が3枚に靴下2枚とタオル2枚。

・パンツ1着。

・予備のライト、予備の電池各種、予備のカメラ。

・脱水症状時ようの補給液500mlと水筒(サーモス)2本。

ザックの中身のほとんどが衣類で占められているのですが、この季節でも汗をかくために山頂で着替えをするので、これ以上衣類を減らすことは出来ません。また、非常食が入っていないので、実際はもう少し重さが増えます。

これに調理器具や、テント、マット、シュラフを加えたら一体どれくらいの重さになるのだろうか。テン泊をしようとすると、確実に現在使っている35Lのザックでは足りないな。

そして、夜景撮影に欠かせない三脚とカメラを加えると、13.8kgになる。

今回計ってみて、カメラと三脚だけで5.3kgもあるのが分かった。

重いわけだ。・・・

昼間の登山では、この三脚とカメラは持っていかないので、明るいことも手伝ってか夜間登山よりもずっと楽に登れます。そりゃぁ、普段背負っている荷物の4割近い重さが減るわけだから、体力的にも気分的にも楽になりますわ。夜間登山でも楽したいものですが、今背負っている荷物の重量を減らそうとしたら、どんどんお金がかかってしまうでしょうね。

そんなお金はかけられないので、ボッカトレと思って、頑張って背負って登ります。 しんどいな~

ボッカトレ」への6件のフィードバック

    • 自分が担ぎ上げる重さを把握するのは大事だと思いますので、必要とあらばお持ちしますよ。
      一回重さを計っておけば、中に詰める組み合わせが変わっても
      おおよその重さが把握できますので。
      昨年連れて行っていただいた大峰山も、夜間登山に比べて担ぐ重さが少ないので、なんとかなるだろうという判断の材料にしました。(5kgの違いは大きいです)

      それでこの計りの使い道ですね。

      ウフフ・・・

    • 三脚だけ置いて登ろうかと何度思ったことか分かりませんが、
      三脚がなければ夜景撮影が出来ませんので、仕方なく担いで登ります。
      しかも、この三脚に変えてから30秒近くシャッターを開けていても、ブレのない撮影が出来るようになりましたので、しっかりとした三脚は景撮影に必須なだけに、持って行かざるを得ません。

      カーボン製の三脚が欲しいところです。なにせkg単位で軽くなりますから。

  1. 5.3㎏はテン泊セットより重いですよ・・・
    今のソロテントならフライ、グランドシートペグ一式で2㎏ほど
    厳冬期ダウンシュラフで1.5㎏、シュラフマットで0.5㎏
    4㎏ほどではないでしょうか?

    夏になればテントをツエルトに変えたり
    シュラフも軽くなり更に軽量化出来ます。

    写真されてる方のザックはテン泊装備と同様の重さがあると思います。

    • 厳冬期用と3シーズン用のダウンシュラフは持っていますので、あとはマットとテントですが、バイクツーリングに使ってたときのテントがあるので、ためしに重さを計ってみたらこれだけで3kgありましたので、やはりテントも新規購入する必要がありそうです。

      しかし、金剛山なら、嵩張って重たい今あるテントでも何とか持って登れそうなので、テント一式3kg+シュラフ1.5㎏+マットで0.5㎏の合計で5kg
      金剛山でテン泊すると、当然夜景が撮りたくなりますので、やっぱり三脚とカメラの5.3kgセットは省くことが出来ません。
      なので、13.8kg+5kg=18.8kgの重さになりますか。
      しかし、食料と調理セットが入っていませんので、これを入れると20kgぐらの荷物になる計算ですね。

      どんどん重たくなる荷物なので、カーボン製の三脚で軽くしたいところですが、これが高いんですよ。
      気長に中古のカーボン製三脚を探してみます・・・

夜登 への返信 コメントをキャンセル